債務整理をしても、家族に請求は来ません!

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債務整理をしても、家族に請求は来ません!

借金している方は、「家族に迷惑をかけたくない」と考えておられることが多いです。

「債務整理したら、自分が借金返済しなくなるから、家族が代わりに返済しないといけないのでは?」と心配されているのではないでしょうか?

債務整理をしても、家族に請求は来ません!

債務整理をしても、家族に請求が来ることはありません。

借金は、金銭消費貸借契約という種類の契約です。

契約というのは、当事者になっている人しか拘束されないものです。

つまり、契約の効果が及ぶのは、お金を貸した人と借りた人だけなのです。

家族は、お金を借りた当事者ではありませんから、借金返済義務を負うことはありません。

また、貸金業法という法律があり、貸金業者は、義務のない人に借金返済の督促をすることを禁じられています。

貸金業法21条1項7号

(取り立て行為の規制)

債務者等以外の者に対し、債務者等に代わつて債務を弁済することを要求すること。

参照:貸金業法

そこで、サラ金会社やカード会社などの債権者は、契約の相手ではない家族に対し、借金返済の請求をすることはできません。

もし、貸金業法の取り立て規制に違反したら、監督官庁から是正勧告を受けたり、業務停止などの行政罰を受けたりすることになるからです。

弁護士・司法書士に依頼すると、借りた本人にも請求が来なくなります。

弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると、借入をした本人に対する支払い請求もストップします。

これも、貸金業法に、「弁護士や司法書士が債務整理に介入した後は、貸金業者は本人に請求してはいけない」という取り立て規制が定められているためです。

貸金業法21条1項9号

(取り立て行為の規制)

債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士若しくは弁護士法人若しくは司法書士若しくは司法書士法 人(以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続をとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。

参照:貸金業法

債務整理をすると、家族どころか、自分にも請求が来なくなるということです。

ただし、家族が連帯保証人や保証人になっている場合には、この限りではありません。


家族が保証人になっている場合に注意!

保証人は、債権者(借入先)との間で「保証契約」という契約を締結しています。

保証契約

  • 保証債務
    *債務者が返済しない場合、その債務者に代わって返済する契約のこと。
  • 保証人
    *主債務者に請求するように主張でき、絶対的な返済義務はない。
  • 連帯保証人
    *主債務者が返済しない場合は、全面的に返済義務を負う。

そして、この保証契約にもとづき、主債務者(借金した本人=あなた)が返済をしなければ、代わりに支払をしなければならない立場にあるからです。

家族が保証人になっている借金を債務整理の対象にすると、基本的に、債権者が家族に対し、請求をしてきます。

以上のように、債務整理をしても、基本的に家族に迷惑をかけることはありません。

むしろ、借金漬けの生活を続けている方がよほど迷惑がかかります。

家族が保証人になっていても、迷惑をかけないための対処方法はあるので、お困りの際には、なるべく早めに債務整理をしましょう。

元弁護士 福谷陽子

元弁護士 福谷陽子

皆様、はじめまして。
私は、過去に10年間ほど弁護士をしていた経験があり、その間自分の事務所を開設して独立営業していた期間が約7年間ありました。

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大阪弁護士会所属 元弁護士 福谷陽子

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